A.
受診は可能です。
当院はスポーツ専門のクリニックですので、専門外の分野に関しては他院に紹介となる可能性がございます。
Q.
他院で手術しました。リハビリだけ通うことはできますか?
A.
現在当院での手術患者の術後リハビリで予約がほとんど埋まってしまっている状態です。まずは前医からの紹介状と資料をお持ちになり、外来にてドクターにご相談ください。
Q.
新しく別の部位が痛いのですが、どうしたらいいですか?
A.
リハビリは医師の診断の下で処方されて実施しています。新たな部位の治療を希望される場合は医師の診察の予約をしてください。
Q.
リハビリテーション部門とメディカルフィットネス部門の違いは何ですか?
A.
リハビリテーション部門ではおもに患部へのアプローチを主とした「メディカル・リハビリテーション」を行い、一般的には日常生活への復帰をゴールとしています。スポーツ傷害によるケガは患部以外の部位の機能低下が関係することも多くあります(膝の外傷は股関節や足関節の機能低下があるとおこりやすい、など)。
隣接のメディカルフィットネス部門では患部以外にも全身的なアプローチを主とした「トレーニング」および「アスレティック・リハビリテーション」を行い、スポーツ活動への競技復帰をゴールとしています。そのほか傷害の再発予防、身体機能改善を目的としており、スポーツをされていない方にもお勧めです。
Q.
リハビリと隣のメディカルフィットネスセンターの併用はしてもいいのですか?
A.
もちろん可能です。MFCと併用していただくとスポーツ復帰や再発予防等に効果的です。
Q.
リハビリでは、短パンなどの運動しやすい服装を準備した方がいいですか?
A.
リハビリ室ではハーフパンツをご用意しておりますが、枚数・サイズに限りがございますので、ご自身で持参していただけると助かります。なお、更衣室はリハビリ室内にございます。
Q.
会計を先に済ませる場合がありますが、なぜですか?
A.
会計処理の都合上、平日は20:00を過ぎる前に会計をお願いする場合があります。その際はご協力をお願いします。
手術後のリハビリについて
Q.
手術後、松葉杖を使うように言われましたが、いつになったら松葉杖無しで歩けますか?
A.
手術した部位の炎症症状(熱・腫れ・痛み)が軽減し、体重をかけられるようになったら松葉杖を2本から1本に減らし、1本の松葉杖で安定して歩けるようになった段階で松葉杖を外します。手術内容により体重をかける量・時期が異なりますので、詳細は医師やリハビリ担当者にご相談していただき、患者様ご自身の判断で松葉杖を外すことはご遠慮ください。
Q.
半月板の手術後で、日常生活に支障がなくなるにはどの位かかりますか?
A.
患者様個々によって関節内の状態や経過の違い等がございますので、一概には決められるものではありません。概ね術後4週~8週で日常生活レベルのことはできるようになってきます。
Q.
膝の手術後、車の運転はいつからしていいですか?
A.
車の運転は、手術後に体重をかけることを制限されている期間はお勧めできません。オートマティック車で左膝の手術では早期から運転可能ですが、患者様の車両保険の内容によっては事故を起こした場合に不利になる可能性があります。右膝手術の場合は術後しばらく反応が遅くなる可能性があるため当院としては許可しておりません。自己責任でお願いいたします。
Q.
術後は患部をどんな風に冷やせばいいですか?
A.
ビニール袋に氷を入れたものを作ってください。家庭用の冷凍庫で作成した氷は非常に温度が低く(-15度程度)凍傷になりやすいので必ず水を少量入れてください。患部にタオルを1枚のせ、その上から氷の入ったビニール袋をあてます。 冷やす時間は1回当たり15~20分くらいを目安に行います(冷たさを感じなくなったら終了です)。なお、氷を入れる専用の氷嚢パックと固定用ホルダーを隣接のメディカルフィットネスセンターで販売しております。
Q.
肩の手術後に装具をつけています。いつ外せますか
A.
腱板縫合術の場合は断裂部位の大きさや腱の状態により術後3週~6週まで装具固定となっております。詳細は医師の指示に従ってください。肩関節脱臼制動術の場合は基本的に術後3週固定となっています。
Q.
肩の手術後、家事などの作業はいつからやっていいですか?
A.
腱板縫合術の場合は、術後早期は肩関節の自動運動は禁忌となります。装具装着下で肘関節より手先でできる軽作業は許可できますが、肩まで力が入るような許可しておりません。断裂部位の大きさにより肩の自動運動ができる時期は術後4週~6週と異なっております。肩関節脱臼制動術の場合は、術後3週まで内旋位(おなかに手をつけた肢位)での固定となります。詳細は医師や担当理学療法士の指示に従ってください。
Q.
肩の手術後、お風呂にはどうやって入ればいいですか?
A.
抜糸後お風呂への入浴が許可されますが、特に腱板縫合術後では患部の安全のために肩関節を外転位(脇を開けた状態)に保つ必要があります。バスタオルを何枚か丸めて脇に挟むか、診察室で紹介しているペットボトル簡易お風呂用装具をご利用ください。